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「離乳食にヨーグルトはいつから使えるの?」「プレーンヨーグルトとフルーツヨーグルト、どちらを選べばいい?」——毎日の離乳食づくりでこんな疑問を持つパパ・ママは少なくありません。
ヨーグルトはカルシウム・タンパク質・乳酸菌が含まれ、赤ちゃんの栄養補給にも役立つ食材です。ただし、与え始める月齢やヨーグルトの種類を間違えると、消化器系に負担をかけたりアレルギーのリスクが高まることもあります。
この記事では、月齢別の与え方・量・おすすめの選び方を、編集部が公開情報・SNS・口コミをもとに整理しました。離乳食初期〜完了期までの流れをまとめて確認できます。
離乳食のヨーグルトはいつから食べられる?
結論から言うと、ヨーグルトを離乳食に取り入れられる時期は離乳食中期(7〜8ヶ月)が目安です。離乳食初期(5〜6ヶ月)での使用は基本的に控えることが推奨されています。
月齢の目安(中期7〜8ヶ月から)
ヨーグルトが離乳食中期からとされている主な理由は、乳タンパクの消化能力にあります。生後5〜6ヶ月の赤ちゃんの消化管はまだ未熟で、乳製品のタンパク質を分解する酵素が十分に整っていないとされています。
| 離乳食の時期 | 月齢の目安 | ヨーグルトの使用 |
|---|---|---|
| 離乳食初期 | 5〜6ヶ月 | 控える(乳タンパク消化負担) |
| 離乳食中期 | 7〜8ヶ月 | 少量から開始(10〜20g程度) |
| 離乳食後期 | 9〜11ヶ月 | 50g前後まで増やせる |
| 離乳食完了期 | 12ヶ月〜 | 子どもの食事として定着 |
編集部の読み筋|離乳食のヨーグルトおすすめ
本記事は「離乳食のヨーグルトおすすめ」を切り口に、8本のH2で構成しています。最初に目を通したいのは「離乳食のヨーグルトはいつから食べられる?」のセクションで、判断の基準がここに集約されています。公的出典は厚生労働省を中心に確認しています。体質・既往歴・かかりつけ医の指示で個別判断が分かれる領域があるため、不安が残る場合は本文末尾の免責と公式情報も併せて確認してください。 FACT_SHEET と照合済み・最終検証日: 2026-06-24
- 厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」(2019年改定)
離乳食の開始時期・進め方の公的ガイドライン
ヨーグルトの選び方(プレーン・無糖が必須)
離乳食に使うヨーグルトは、必ず「プレーン(無糖)タイプ」を選びます。加糖・フルーツ入り・脂肪ゼロタイプには注意が必要です。
| 種類 | 離乳食への適否 | 理由 |
|---|---|---|
| プレーン(無糖) | ◎ 使える | 余分な糖・添加物がなく安心 |
| 加糖タイプ | × 避ける | 糖分過多・甘味への依存につながる |
| フルーツ入り | × 避ける | 糖分・香料・アレルゲンが含まれる場合がある |
| 脂肪ゼロ(0%) | △ 推奨しない | 赤ちゃんに必要な脂質が不足する可能性 |
| 豆乳ヨーグルト | △ 要確認 | 大豆アレルギーに注意。かかりつけ医に相談 |
スーパーで手軽に入手できる明治ブルガリアヨーグルトや森永ビヒダスなどのプレーンタイプが定番です。コープデリやパルシステムでも国産生乳を使ったプレーンヨーグルトが購入できます。
アレルギーの注意点
ヨーグルトは乳製品なので、牛乳アレルギー(乳アレルギー)に注意が必要です。乳アレルギーは食物アレルギーの中でも発症頻度が高く、乳幼児に多いとされています。
- 初めて与える前にかかりつけの小児科医に相談することを強くおすすめします
- 初回はごく少量(小さじ1杯程度)から始め、食後2〜3時間は様子を観察する
- 発疹・じんましん・嘔吐・下痢・顔のむくみなどが出た場合は、すぐに医療機関に相談する
- 離乳食初期から粉ミルクを飲んでいる赤ちゃんは、すでに乳タンパクに慣れている可能性がありますが、固形・半固形の乳製品に変わると反応が出ることもあります
離乳食中期(7〜8ヶ月)のヨーグルトの使い方
離乳食中期からヨーグルトを使い始める際、量や与え方のコツを押さえておくことで、赤ちゃんに安心して食べさせることができます。
量の目安・与え方
離乳食中期(7〜8ヶ月)のヨーグルトの量は、1回につき10〜20g程度から始めるのが目安です。慣れてきたら30〜40g程度まで増やせますが、あくまで様子を見ながら少しずつ進めます。
| 離乳食の時期 | 1回あたりの量の目安 |
|---|---|
| 中期(7〜8ヶ月)初めて | 小さじ1〜2(5〜10g) |
| 中期(7〜8ヶ月)慣れてきたら | 20〜30g程度 |
| 後期(9〜11ヶ月) | 30〜50g程度 |
| 完了期(12ヶ月〜) | 50〜80g程度 |
与え方としては、そのまま与える(常温か冷蔵から出してすぐ)のが一般的です。ただし冷たすぎると赤ちゃんがびっくりすることがあるため、室温に少し置いてから与えるとスムーズです。
また、ヨーグルトをおかゆや野菜ペーストと混ぜると食べさせやすくなります。酸味が気になる赤ちゃんには、さつまいもペーストやかぼちゃペーストと合わせると甘みがプラスされて食べやすくなります。
初めて与える際の注意点
- 1種類ずつ新しい食材を試す:他の新食材と同日に始めない
- 平日午前中に与える:万が一アレルギー反応が出た際にすぐ受診できる時間帯を選ぶ
- 食後2〜3時間は経過観察:口の周りの赤み・発疹・ぐずり・下痢などに注意する
- 冷凍はNG:ヨーグルトを冷凍すると水分と固形成分が分離し、食感が変わるため赤ちゃんが食べにくくなる(詳細は後述)
離乳食後期(9〜11ヶ月)のヨーグルト活用法
後期になると食べられる量も増え、ヨーグルトのアレンジの幅が広がります。手づかみ食べが始まる時期でもあり、ヨーグルトをディップソース代わりに活用するアイデアも人気です。
フルーツ和え・野菜ディップ等のアレンジ
後期からおすすめのヨーグルトアレンジをご紹介します。いずれもプレーンヨーグルト+素材の自然な甘みを組み合わせることで、砂糖・添加物なしで美味しく食べられます。
- フルーツヨーグルト:バナナ(すりつぶし)・いちご(加熱済)・りんご(すりおろし)などを和える。果物は生で使える時期(後期〜)になってからが安心
- さつまいもヨーグルト:ふかしたさつまいもをつぶしてヨーグルトと混ぜる。甘くなり食べやすい
- かぼちゃヨーグルト:かぼちゃペーストと混ぜる。色鮮やかで食欲をそそる
- 野菜スティックのディップ:柔らかく煮た野菜スティックにプレーンヨーグルトを添える。手づかみ練習にも
- おかゆのトッピング:おかゆの上にひとさじのヨーグルトをのせる。タンパク質と炭水化物を一品でカバー
離乳食完了期(12ヶ月〜)のヨーグルト
完了期(1歳〜)になると、大人と同じプレーンヨーグルトをそのまま食事の一品として取り入れやすくなります。量も1回50〜80g程度を目安に与えられます。
完了期の活用ポイントをまとめます。
- 朝食の一品として定番化:おにぎり・野菜スープ・ヨーグルトの3品セットが使いやすい
- はちみつはまだNG:1歳を過ぎてもボツリヌス菌のリスクから、はちみつをヨーグルトに混ぜるのは避ける(はちみつの使用は2歳以降が目安とされています)
- 市販の「赤ちゃん用」ヨーグルトも活用できる:後述のベビーヨーグルトは完了期でも使いやすい
- 腸内環境を整える食生活の一部に:乳酸菌・ビフィズス菌を含むヨーグルトは便秘がちな赤ちゃんにも試してみる価値がある(ただし必ず医師に相談)
1歳以降は「ヨーグルト+すりおろしりんご」「ヨーグルト+きなこ」など、栄養的にバランスの良いトッピングアレンジも増やせます。
市販の離乳食向けヨーグルトおすすめ(ベビーヨーグルト・プレーンタイプ)
ヨーグルトは多くのメーカーから販売されており、スーパーやコープ・パルシステムで手軽に購入できます。ここでは、離乳食に使いやすい代表的なヨーグルトを紹介します。
スーパーで買えるプレーンヨーグルト
スーパーで一般的に入手できるプレーン・無糖タイプの主なヨーグルトです。いずれも離乳食中期から使えますが、必ず「無糖(砂糖不使用)」の表示を確認してください。
| 商品名 | 特徴 | 離乳食への使いやすさ |
|---|---|---|
| 明治ブルガリアヨーグルトLB81(プレーン) | 乳酸菌LB81配合。全国のスーパーで入手しやすい | ◎ 定番品・無糖タイプあり |
| 森永ビヒダスBB536(プレーン) | ビフィズス菌BB536配合。腸内環境サポート | ◎ プレーン無糖タイプが使いやすい |
| 雪印メグミルク ナチュレ恵(プレーン) | 乳酸菌LG21・BE80を配合 | ◎ シンプルな無糖プレーン |
| ダノン(ダノビオ等)プレーン | 乳酸菌豊富。無糖タイプを選ぶ | ○ 加糖タイプに注意 |
コープデリ・パルシステムで購入できるヨーグルト
コープデリ・パルシステムでは、国産生乳を使ったプレーンヨーグルトが取り扱われています。宅配で届けてもらえるため、買い物の手間が省けるほか、赤ちゃん向け食品ラインナップが充実しているのが特徴です。
コープデリの「きらきらステップ」シリーズは離乳食専用の冷凍食品が充実しており、ヨーグルトとの組み合わせにも使いやすい野菜ペーストなどが揃っています。定期宅配なので、まとめて注文してストックしておくことができます。
パルシステムでも産直牛乳を使ったプレーンヨーグルトや、無添加・国産素材の離乳食食材が揃っています。「安心な素材で離乳食を作りたい」というご家庭にとって、コープ系の宅配は月齢ごとに食材をまとめて調達できる便利な選択肢です。
ヨーグルトの冷凍・保存方法
ヨーグルトの保存について、よく聞かれる「冷凍できる?」という質問から整理します。
ヨーグルトは冷凍できる?
結論として、ヨーグルトの冷凍保存は基本的に推奨されません。理由は以下の通りです。
- 冷凍すると水分と固形成分(タンパク質)が分離し、解凍後にザラザラした食感になる
- 乳酸菌が死滅・活性低下する可能性がある
- 一度開封したヨーグルトを冷凍すると、風味・品質が大きく落ちる
ただし、料理への利用目的で加熱する場合は冷凍も一定可能というケースもあります。赤ちゃんに与える目的では、鮮度の良い状態のまま使い切るのが原則です。
開封後の保存方法と期限
ヨーグルトは開封後なるべく早く使い切りましょう。使用上の注意として以下を参考にしてください。
- 開封後は冷蔵庫で保管し、2〜3日以内に使い切るのが目安
- スプーンを直接入れた容器は雑菌が入りやすいため、取り分けた後は蓋をしっかり閉める
- 赤ちゃん用に取り分ける場合は、清潔なスプーンで別皿に取り出す(容器に直接口をつけたスプーンを戻さない)
- 赤ちゃんに与えたヨーグルトを食べ残した場合は廃棄する
よくある質問(FAQ)
Q. ヨーグルトは初期(5〜6ヶ月)から使えますか?
A. 離乳食初期は控えることが推奨されています。乳タンパクの消化能力がまだ未成熟なため、まずは10倍がゆや野菜ペーストから始めましょう。目安は離乳食中期(7〜8ヶ月)以降です。
Q. 市販のフルーツヨーグルトを与えてもいいですか?
A. 離乳食には使用しないことをおすすめします。フルーツヨーグルトには砂糖・香料・果汁などが含まれており、赤ちゃんには不要な成分が入っています。プレーン(無糖)ヨーグルトを選び、フルーツを加えたい場合は自分で果物をすりおろして和えましょう。
Q. ヨーグルトを嫌がって食べません。どうすれば?
A. 酸味が苦手な赤ちゃんも多いです。さつまいもやかぼちゃのペーストと混ぜると自然な甘みがプラスされ食べやすくなります。また、少量から始めてみてください。それでも食べない場合は無理せず時期をずらしてOKです。
Q. ヨーグルトを加熱してから与えていいですか?
A. 加熱は可能ですが、乳酸菌は加熱で死滅します。乳酸菌の腸内環境への効果を期待する場合は、加熱せずにそのまま与えましょう。食材と混ぜて加熱調理に使う場合は問題ありません。
Q. 毎日与えても大丈夫ですか?
A. 1日1回・適量であれば毎日取り入れても問題ないとされています。ただし、乳製品の摂りすぎは鉄分の吸収を阻害する可能性があるという指摘もあります。食事全体のバランスを考えながら、かかりつけ医と相談しながら進めましょう。
Q. 豆乳ヨーグルトは使えますか?
A. 大豆アレルギーがなければ使用できる場合もありますが、牛乳ヨーグルトとは栄養成分が異なります。使用前にかかりつけ医に確認することをおすすめします。
まとめ
離乳食のヨーグルトについて、重要なポイントをまとめます。
- いつから:離乳食中期(7〜8ヶ月)から、少量(小さじ1〜2)で開始
- 種類:必ずプレーン・無糖タイプを選ぶ。加糖・フルーツ入りはNG
- アレルギー:乳アレルギーの可能性があるため、初めて与える前はかかりつけ医に相談し、平日午前中に少量から試す
- 量の目安:中期20〜30g → 後期30〜50g → 完了期50〜80g
- 保存:冷凍はNG。開封後は2〜3日以内に使い切る
- アレンジ:後期以降はフルーツ和え・野菜ディップ・おかゆのトッピングで幅が広がる
市販のプレーンヨーグルトに加え、コープデリやパルシステムの宅配サービスを活用すると、離乳食に使える安心素材の食品をまとめて調達できます。毎日の離乳食づくりの負担を減らすためにも、ぜひ取り入れてみてください。
この記事は、こそだて食ラボ編集部が公開情報・SNS・口コミをもとに整理したものです(最終更新:2026年6月)。サービス内容・価格は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
